ブルックリンのダンスステップのやり方とコツ!動きをマスターするポイント

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コラム

ブルックリンは、ヒップホップやストリートダンスで頻出する基本ステップでありながら、しなやかなノリとグルーヴが問われる奥の深い動きです。
シンプルに見える一方で、実際に踊ってみるとリズムに乗り切れず、体が固く見えてしまう方も少なくありません。
この記事では、ブルックリンの基本的なやり方から、ダンス経験者が意識している細かなコツ、よくあるミスの修正方法まで、段階的に整理して解説します。
ヒップホップ初心者から、振付の中でブルックリンを洗練させたい中級者まで、誰でもそのまま練習に使える内容になっていますので、ぜひ参考にして下さい。

ブルックリン ダンス やり方 コツをまず整理しよう

ブルックリンは、ヒップホップダンスの中でも、上半身のしなりとリズムの取り方が特徴的なステップです。
一見シンプルに見える動きですが、リズムの感じ方や体重移動、アイソレーションの使い方を間違えると、途端に固くぎこちない動きになってしまいます。
そのため、この見出しでは「ブルックリン ダンス やり方 コツ」というテーマで、まずは全体像を整理し、どういうステップなのか、どこに注意して練習を進めると上達が早いのかを解説していきます。

また、実際のレッスン現場では、ブルックリンはアップやグルーヴの基礎確認にも使われる重要ステップです。
振付で派手に見せるためのステップというより、全体のノリを作るための役割を持つことが多く、細かな質感が強く問われます。
ここで動きの正体と目的をクリアにしておくと、この先の具体的な解説や応用バリエーションの話が理解しやすくなります。

ブルックリンとはどんなステップか

ブルックリンは、ヒップホップの基礎ステップの一つで、片足に体重を乗せながら上半身を反対方向にスライドさせるように使う、ユニークなバランス感覚が特徴です。
リズムは多くの場合、4カウントまたは8カウントの中で、ビートに合わせて体重を左右に移動させながら、体のラインで音を表現します。
腰と胸、肩のアイソレーションを組み合わせるため、ストリートダンスに必要なボディコントロールの練習としても優秀なステップです。

名前の由来はアメリカ・ニューヨークのブルックリン地区とされ、ヒップホップカルチャーと密接に結びついています。
ハウスダンスやロッキンのようにステップ数や技名が細分化されているジャンルと比べると、ブルックリンは一つの型の中で、個々のダンサーが独自のノリやアレンジを加えやすいステップです。
そのため、まずは基本形を理解したうえで、自分なりのスイング感を育てていくことが重要になります。

ブルックリンを練習するメリット

ブルックリンをしっかり練習すると、単に一つのステップが踊れるようになるだけでなく、ヒップホップ全体に役立つ基礎力が身につきます。
例えば、体重移動と上半身のカウンターバランスを同時に行うため、重心のコントロールが上達し、他のステップでもブレない軸を維持しやすくなります。
また、音楽のバックビートを意識して動く練習にもなるので、グルーヴ感の強化にもつながります。

さらに、ブルックリンはアップテンポな曲からミドルテンポ、オールドスクールのヒップホップまで幅広い楽曲で応用が可能です。
振付の中で使用頻度も高いため、早い段階で身につけておくとレッスンの理解スピードが上がり、コンビネーションの習得がぐっと楽になります。
基礎としての価値が高いステップなので、初心者ほど丁寧に習得しておくことをおすすめします。

初心者がつまずきやすいポイント

初心者がブルックリンでつまずきやすいのは、第一にリズムの取り方です。
足のステップだけを追いかけてしまい、音を「踏む」感覚がなくなると、動きがバタバタと忙しく見えてしまいます。
また、上半身の使い方に余裕がなくなり、肩や胸が固まり、全体としてロボットのような印象になることも多いです。
リズムと体のコントロールを分けて練習することが重要になります。

もう一つの典型的なつまずきは、体重移動の方向とタイミングです。
脚を開く方向と体重を置く足、上半身を倒す方向が頭の中で整理できていないと、毎回動きがバラバラになります。
鏡の前でスローカウントから確認し、足と上半身を「順番に組み立てる」意識で練習すると、混乱しにくくなります。

ブルックリンの基本のやり方をステップごとに解説

ここからは、ブルックリンの基本のやり方を、できる限りシンプルなステップに分解して解説していきます。
いきなり音楽に合わせるのではなく、まずはノーカウント、次にゆっくりしたカウント、最後にビートに乗せるという順番で習得していくと、体に正しい軌道を染み込ませやすくなります。
特に、足の運びと上半身の方向が噛み合っているかを丁寧に確認することが、きれいなブルックリンを踊るための鍵になります。

ブルックリンにはいくつかのバリエーションがありますが、ここでは多くのレッスンで採用されているベーシックな形をベースに説明します。
膝の曲げ伸ばし、腰の位置、胸と肩のスイングまでをセットで理解しておくと、あとからどのスタイルに寄せても対応しやすくなります。
順を追って確認していきましょう。

基本ポジションとスタート姿勢

まず立ち方から整えます。
足は腰幅より少し広めに開き、つま先は軽く外側へ向けます。
膝はロックせず、やや曲げておくことで、衝撃を吸収しやすく、リズムに乗りやすくなります。
上半身は真上に引き上げつつ、力みは抜き、肩をすとんと落としてリラックスした姿勢を作ります。

視線は正面、あごを少し引き、体の中心線を意識します。
この段階で腰が反っていたり、猫背になっていたりすると、ブルックリンのバランス感覚が崩れやすくなるので、鏡でチェックして下さい。
腕は体側に自然に垂らし、のちにリズムに合わせてスイングさせる土台を作ります。
いきなり動きを複雑にするのではなく、まずは「安定した立ち姿」を完成させることが重要です。

足のステップの基本動作

ブルックリンの足の動きは、左右への体重移動とサイドへのステップが軸になります。
例えば右方向から始める場合、まず右足に体重を乗せながら、左足を軽く浮かせるような感覚でセンターから外へスライドします。
左足は床を離しすぎず、摩擦を感じる程度に動かすと安定します。
次のカウントで、逆方向に同じ動きを繰り返します。

このとき大切なのは、かかととつま先の両方を床に意識し、ベタ足で着地することです。
つま先立ちになってしまうと重心が上がり、ノリが軽くなりすぎてストリート感が薄れてしまいます。
また、膝を軽く曲げたままステップすることで、上下のリズムを自然に生み出せます。
最初は手を使わず、足だけで左右のリズムを安定させることに集中して下さい。

上半身とカウンターバランスの使い方

足のステップが安定してきたら、上半身を連動させます。
ブルックリンでは、乗っている足とは反対方向へ上半身をスライドさせるようなカウンターバランスが特徴です。
例えば右足に体重が乗っているときは、胸と肩をやや左側に押し出すように使います。
これにより、体全体のラインが斜めに伸び、ダンスらしい動きになります。

胸を動かすときは、腰まで一緒にねじらないように注意します。
腰は足と同じ方向に、胸は反対方向に使うイメージで、上半身と下半身のねじれを作ると、メリハリが出ます。
肩は胸の動きに連動させながら、少し落としたり引いたりして、リズムを強調していきます。
このカウンターバランスが自然にできるかどうかが、ブルックリンのクオリティを大きく左右します。

カウントとリズムの合わせ方

動きのパーツが理解できたら、次はカウントに合わせます。
オールドスクールの雰囲気を出したい場合は、1と3、あるいは2と4のバックビートを強く意識し、そこに体重移動のピークを合わせると良いです。
例えば、1のタイミングで右足にしっかり乗り、2で左足に切り替えるという感覚です。
無理に速く動かす必要はなく、最初はテンポを落として、カウントにぴったり合う位置を探ります。

次に、カウントの中に「タメ」を感じることが大切です。
完全にメトロノームのような動きにしてしまうと、機械的でダンスらしさが薄くなります。
体重を乗せてから、少しだけ粘るようにスライドさせるなど、自分なりのタイム感を探って下さい。
このタメが、後に紹介するコツや応用バリエーションの土台になります。

ブルックリンをかっこよく見せるためのコツ

基礎的なやり方を押さえたら、次の段階として「どうすればかっこよく見えるか」を考える必要があります。
同じステップでも、プロと初心者では見え方がまったく違いますが、その差は才能ではなく、細部の意識の差であることがほとんどです。
ここでは、上級者が当たり前に意識しているコツを、できるだけ具体的に言語化してお伝えします。

特に重要なのは、重心の低さ、上半身のしなり、腕と視線の使い方です。
これらは単体で意識するだけでなく、音楽との関係性の中で調整していく必要があります。
段階的に磨いていくことで、ブルックリンが「単なるステップ」から「自分の踊り」に変わっていきます。

重心を落としてストリート感を出す

ブルックリンをかっこよく見せるために、最も即効性のある改善ポイントが重心の位置です。
膝が伸びきっていると、全体が細く固く見えてしまい、ストリートダンス特有の重量感が失われます。
常に腰をやや落とした状態をキープし、膝でクッションを取りながらステップすることで、音楽へのフィット感が増します。

目安としては、自分の身長が数センチ低くなったように感じるくらいの深さが理想です。
ただし、過度にしゃがみ込む必要はなく、長時間踊っても耐えられる範囲で調整して下さい。
体重を足裏全体に分散させ、かかとにも十分荷重することで、地面との一体感が生まれ、グルーヴが自然ににじみ出ます。

上半身のしなりと胸のアイソレーション

ブルックリンの魅力は、胸から肩にかけてのしなやかな動きにあります。
胸のアイソレーションが未発達だと、上半身が一枚板のようになり、足だけが動いているように見えてしまいます。
胸を左右にスライドさせたり、前後に押し出す基礎練習を行い、背骨を中心に上半身を柔らかく使えるようにしておくことが重要です。

ステップ中は、胸が「先行」し、その後を肩や腕が追いかけてくるようなイメージを持つと、動きに流れが生まれます。
ただし、動かし過ぎて不自然に見えないよう、鏡を見ながらバランスを調整して下さい。
胸と腰が同時に同じ方向へ動いてしまうとねじれが消えてしまうため、腰はあくまで安定させ、胸を独立して動かす意識を持つと、上達が早くなります。

腕と手の動きでニュアンスをつける

足と上半身に余裕が出てきたら、腕の振りを加えていきます。
ブルックリンでは、腕を完全に決められた形にするというより、体重移動と上半身の流れに合わせて自然にスイングさせることが多いです。
例えば、右に乗るときは右腕をやや後ろに引き、左腕を前方に出すなど、カウンターバランスを意識することで、ラインが大きく見えます。

手首は固めすぎず、軽くしならせると、動きが滑らかになります。
指先を少し開くか閉じるかだけでも印象が大きく変わるため、鏡で確認しながら、自分がかっこいいと感じる角度を探して下さい。
腕が主役になり過ぎてステップのリズムが崩れないよう、あくまで「音と体重移動が軸、腕は装飾」という優先順位を守ると、全体のまとまりが良くなります。

視線と顔の向きで全体の印象をコントロール

ブルックリンに限らず、ダンス全般において視線の使い方は非常に重要です。
足元や床ばかり見ていると、自信のない印象になり、動きのスケールも小さく見えてしまいます。
基本的には、正面からやや斜め上あたりを柔らかく見るようにし、音楽と空間を同時に感じる感覚を持つと良いです。

顔の向きは、上半身のカウンターバランスと連動させることで、ブルックリン特有の流れを強調できます。
例えば右足に乗りつつ胸を左に押し出す際、顔もわずかに左へ向けると、ラインがきれいにつながります。
表情は無表情になり過ぎないよう、軽く口角を上げる、集中している表情を保つなど、自分のスタイルに合った表現を探って下さい。

上達のための練習方法と体の使い方

ブルックリンを安定して踊れるようになるためには、単に回数をこなすだけでなく、体の使い方を理解したうえで、効率的な練習を行うことが重要です。
この見出しでは、レッスンでも推奨される練習法や、自宅で一人でも取り組めるトレーニング方法、さらにケガを防ぎながら上達するためのポイントを解説します。
特に、アイソレーションとリズムトレーニングは、ブルックリンだけでなく他のステップにも応用できるので、しっかり押さえておきましょう。

また、年齢や運動経験によって必要な準備運動や負荷のかけ方が変わるため、自分の体の状態を観察しながら無理のない範囲で練習することが大切です。
継続しやすい練習メニューを組むことで、自然とダンス全体の基礎力も底上げされていきます。

アイソレーションで体を分解して動かす

ブルックリンの質を高めるうえで、アイソレーションの練習は欠かせません。
アイソレーションとは、体の一部だけを独立して動かすトレーニングで、特に首、肩、胸、腰の四つは重点的に行うと効果的です。
胸を左右に動かしたり、前後に押し出したりする練習を繰り返すことで、ブルックリンの上半身のしなりが作りやすくなります。

同様に、肩を前後や上下に滑らかに動かす練習をしておくと、ステップに合わせて自然な肩のスイングを加えることができます。
アイソレーションを行う際は、呼吸を止めないことと、動かしていない部位をできるだけ安定させることが重要です。
日々のウォーミングアップに数分でも取り入れることで、ブルックリンの表現力が徐々に変わっていきます。

リズムトレーニングとカウント練習

ブルックリンのリズム感を磨くには、ステップを踏まないリズムトレーニングも有効です。
その場で膝を柔らかく上下させながら、1、2、3、4と声に出してカウントを取り、2と4で少し強く沈むなど、バックビートを体で感じる練習を行います。
これにより、体が自然とビートに反応するようになり、ブルックリンの体重移動にも余裕が生まれます。

慣れてきたら、メトロノームや音源に合わせて、テンポを変えながら練習してみて下さい。
テンポが速くなっても動きが乱れないか、逆にテンポが遅くなったときにタメを表現できるかを確認することが大切です。
ステップを止めて、手拍子だけでリズムを取る時間を設けるのも、リズム意識をクリアにするうえで効果があります。

鏡を使ったチェックポイント

鏡を使ったセルフチェックは、独学での上達スピードを大きく左右します。
ブルックリンを鏡の前で踊る際は、単に動きをなぞるだけでなく、次のようなポイントを意識して確認して下さい。

  • 頭の高さがカウントごとに大きくぶれていないか
  • 膝が十分に曲がり、重心が落ちているか
  • 胸と腰が同じ方向ばかり向いていないか
  • 腕が不自然に固まっていないか

これらをチェックしながら、動画を撮影して後から見返すと、踊っている最中には気づかなかったクセが見えてきます。
特に、顔や視線の向き、表情は鏡を見ながらだとつい作り込み過ぎることがあるため、動画で客観的に確認することをおすすめします。
気になった点は一度にすべて直そうとせず、一つずつテーマを決めて改良していくと、安定した成長につながります。

疲れにくい体の使い方とウォームアップ

ブルックリンを長時間練習していると、太ももや腰に疲労が溜まりやすくなります。
疲れにくく踊るためには、筋力だけで支えるのではなく、関節のクッションと体幹の安定をうまく使うことが重要です。
特に、膝と股関節の曲げ伸ばしを連動させることで、負担を分散させることができます。
力を一点に集中させず、全身でリズムを受け止める感覚を養って下さい。

練習前には、股関節回しやハムストリング、ふくらはぎのストレッチを行い、関節の可動域を広げておきましょう。
また、肩まわりと胸のストレッチも、上半身のしなやかさを引き出すうえで有効です。
ウォームアップとクールダウンを習慣化することで、ケガのリスクを下げつつ、日々の練習の質を保つことができます。

よくある間違いとその修正方法

ブルックリンを練習していると、多くの人が似たようなミスにぶつかります。
ここでは、レッスンの中でも特に指摘されやすい代表的な間違いと、その具体的な修正方法をまとめます。
誤ったフォームのまま練習を続けてしまうと、悪いクセが定着してしまい、後から直すのが難しくなるため、早めに気づいて修正することが大切です。

自分の踊りを客観的に観察し、当てはまりそうな項目があれば、一つずつ原因をつぶしていきましょう。
少しの意識の変化で劇的に見え方が変わるケースも多いため、慎重にチェックしていく価値があります。

足だけが忙しく見えてしまう問題

ブルックリンでありがちなミスが、足だけが忙しく動き、上半身が固まっている状態です。
これは、ステップの形に意識が集中し過ぎて、リズムやグルーヴが後回しになっているときによく起こります。
結果として、音楽に乗っているというより、「振付を追いかけている」ような印象になってしまいます。

この問題を解決するには、一度ステップの複雑さを減らし、その場で上下のリズムだけを取る練習に戻ることが有効です。
足をほとんど動かさず、膝と上半身のスイングだけで音に乗る練習を行い、そのグルーヴを保ったまま、少しずつ足のサイドステップを追加していきます。
「ステップはグルーヴの上に乗っている」という優先順位を意識するだけでも、見え方がかなり変わります。

上半身が固くなってしまう原因

上半身が固くなる原因の一つは、必要以上に力を入れてバランスを保とうとしていることです。
特に、転びたくない、間違えたくないという意識が強いと、肩や首に力が入り、胸のアイソレーションが機能しなくなります。
その状態でステップを踏むと、体が一点で固まり、ブルックリン特有のしなりが消えてしまいます。

対策として、まず呼吸に意識を向けます。
一連の動作の中で、呼吸を止めていないかを確認し、意識的に息を吐きながらステップするようにして下さい。
また、腕をぶらぶらと揺らす、肩を小さく回すなどのリラックス動作を挟みながら練習すると、余計な力みを抜きやすくなります。
力を入れるべきは下半身と体幹であり、上半身は「乗せておく」程度の感覚が理想です。

リズムがずれてしまうときの対処法

音よりも先に動いてしまう、あるいは遅れてしまう場合、原因は二つに分けられます。
一つは、音を「耳だけで聞いている」状態で、体がビートを感じきれていないケース。
もう一つは、ステップの手順に意識が向き過ぎて、音楽への集中が途切れているケースです。
どちらの場合も、「体で音を受け取る」感覚を育てる必要があります。

具体的には、まず音楽を流しながら、その場で膝を軽く上下させるだけの練習を行います。
次に、2と4のタイミングで少し大きく沈む、あるいは手拍子を入れるなど、ビートを強調する動作を加えていきます。
これが安定してきたら、ブルックリンのステップを重ねていきます。
リズムがずれたと感じたら、一度ステップを止めて、再びその場のリズムトレーニングに戻ると、感覚をリセットしやすくなります。

よくあるミスと修正の一覧表

代表的なミスと、その修正のヒントを一覧にまとめます。

よくあるミス 原因の傾向 主な修正ポイント
足だけがバタバタしている ステップ形に意識が偏り、グルーヴ不足 その場でリズム取りを行い、後から足を追加する
上半身が固く動かない 肩や首の力み、アイソレーション不足 胸と肩のアイソレーション練習と、呼吸の見直し
リズムが前のめりまたは遅れる 音を耳だけで追っている、焦り 膝のアップダウンと手拍子でビートを体に入れる
重心が高く軽く見える 膝が伸び切っている、ベタ足で乗れていない 膝を常に軽く曲げ、かかとまでしっかり着地する

他のステップとのつなぎ方と応用

ブルックリンは単体で踊るだけでなく、他のステップと組み合わせることで、振付全体の流れをスムーズにし、より音楽的な構成を作り出すことができます。
ヒップホップだけでなく、ハウスやジャズヒップホップなど、他ジャンルの要素を取り入れた振付の中でも、ブルックリンはブリッジ的な役割を果たすことが多いです。
ここでは、実践的なつなぎ方や、応用のアイデアを紹介します。

単に「できるステップ」を増やすのではなく、ステップ同士をどう接続するかを考えることで、踊りの完成度は一段と高まります。
自分なりのつなぎ方を考える際のヒントとして、以下の内容を役立てて下さい。

ヒップホップの基本ステップとの組み合わせ

ブルックリンと相性の良いヒップホップの基本ステップとして、ランニングマン、クラブ、ロジャーラビットなどが挙げられます。
例えば、クラブで側面へのリズムを作り、そのまま方向をキープしながらブルックリンに移行すると、流れを保ったまま印象を変化させることができます。
また、ロジャーラビットの後ろ方向への引きに対して、ブルックリンのサイド方向の動きが対比となり、振付にメリハリが生まれます。

つなぎの際は、足の運びよりも、体重移動と上半身のリズムを優先して考えると、自然な接続がしやすくなります。
カウント上で、1から4まではクラブ、5から8でブルックリン、というように区切りを明確にしつつ、重心の高さとリズムの質を揃えておくと、段差のない流れを作りやすくなります。

ハウスやロッキンへの応用

ブルックリンの体重移動と上半身のしなりは、ハウスやロッキンにも応用可能です。
ハウスでは、サイドへの体重移動と膝のバウンスを使うステップが多く、ブルックリンで培った重心のコントロールが役立ちます。
例えば、ブルックリンから軽くステップタッチを挟み、そこからハウスステップに入ることで、ジャンルをまたぐ構成を自然に行えます。

ロッキンでは、腰のスイングや胸のポップを強調する場面で、ブルックリン的なしなりを引用することができます。
ただし、ロッキン特有のロックやポイントと組み合わせる際は、グルーヴの質が変わり過ぎないよう注意が必要です。
それぞれのジャンルの基礎を理解したうえで、共通する要素と異なる要素を整理しながら、自然なミックスを目指して下さい。

振付の中で魅せるためのアレンジ

振付の中でブルックリンを使う際は、テンポや音の質に合わせてアレンジを加えることで、より印象的に見せることができます。
例えば、ビートの効いた部分ではカウントを細かく刻み、胸や肩の動きを大きめにしてアタック感を出す。
一方で、メロディアスなパートでは、カウントを半分に伸ばし、スローで滑らかなブルックリンを踊るなど、音楽とのコントラストを意識してみて下さい。

また、レベル差を使ったアレンジも有効です。
一度深く沈み込んでから、次のカウントでやや高い位置に戻すことで、視覚的なダイナミクスが生まれます。
上半身のひねりを大きくしてみる、腕の振りを一瞬止めるなど、小さな実験を重ねることで、自分だけのブルックリンの表現が育っていきます。

まとめ

ブルックリンは、ヒップホップダンスの中でも基礎的でありながら、奥行きのあるステップです。
足の運び自体は決して複雑ではありませんが、重心の置き方、胸や肩のアイソレーション、腕や視線の使い方といった要素が組み合わさることで、プロと初心者の差が生まれます。
やり方を丁寧に分解し、一つずつ確認しながら練習することで、誰でも着実にかっこいいブルックリンへ近づくことができます。

記事内で紹介したように、まずは基本姿勢とステップ、上半身のカウンターバランスを身につけ、そのうえで重心の低さやリズムのタメ、腕と視線のニュアンスを整えていくことが重要です。
さらに、アイソレーションやリズムトレーニング、鏡や動画を使ったセルフチェックを組み合わせることで、効率よく上達できます。
ブルックリンは単独でも、他のステップとのつなぎでも活躍するステップですので、ぜひ継続的に練習を重ね、あなた自身のグルーヴを育てていって下さい。

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